良いホームページとは何でしょうか。
情報がたくさん得られるホームページ?
それとも、デザインが綺麗で、インパクトがあるホームページ?
もちろん情報は大事です。
人は何かを判断しようとしたり、行動を起こそうとしたとき、まず情報を求めます。
デザインも大事です。
デザインが整っていないと、見にくいし、そもそも読む気にならないでしょう。
ホームページとは、『伝える手段』ですから、視角的に訴える部分もあれば、文章(言葉)で訴える部分もあります。そのどちらかが欠けていても、読み手にとって「物足りない」印象を与えます。
ですが、あえて言えば、美容院や飲食店や旅館などは、美しい写真で見せるホームページのほうが印象に残りますし、反応もよいです。
一方、弁護士とかコンサルタントとかカウンセラーのように、悩みを相談したり、アドバイスをする職種の場合には、むしろ文章を中心にして構成したほうが落ち着いた感じが出ますし、実際の反応もよいです。
いずれの場合も、まず読み手に共感してもらえること。信頼してもらえることが大条件です。
このふたつが読み手に伝えられたとき、お客様は初めて『行動する』という次のステップに進んでくださいます。
『ホームページを見てきました』、
『ホームページを見て電話しているのですが』、
『ホームページに出ていた商品、購入できますか?』
しっかり機能しているホームページからは、そんな声が次々と寄せられるようになります。
『せっかくホームページを作るんだから、見栄えのする、かっこいいホームページを作りたい』とか『競争店のホームページよりも派手にして目立たせたい』と思われる部分もあるかもしれませんが、それはあくまで、『見せる側』の主観です。
見てくださるお客さまが、必ずしもそれを『よいホームページ』と思ってくださるとは限りません。
お店が見て欲しいホームページと、お客さまが見たいホームページ。
そこのマッチングがズレてしまうと、ホームページは本来の仕事ができません。
要は、お客さまが「あ、ここの店、行きたいな」とか、「この商品を注文しよう」と思うポイントがどこにあるかを見極めて、お客さまの立場にたって、心が直リンクできるようなホームページこそが『良いホームページ』だということです。
私たちが製作させていただいたホームページが、『良いホームページ』としてしっかりと役割を果たし、お客さまの相棒として末永く活用されていくこと。
ホームページを生み出す立場として、これに勝る喜びはありません。
私たちはこれからも、お客さまにご満足いただける、良質なホームページ製作に取り組んでまいります。